コラム孫右ヱ門

残暑お見舞い申し上げます


2018年8月13日

残暑お見舞い申し上げます。
今年は酷暑と言われる猛烈な暑さが連日のように続いていますが、皆さま体調崩されていませんでしょうか?
真夏の茶園はとにかく草引きです。
ぐんぐん伸びる夏の雑草との戦いです。
しかし、今年は例年にない暑さのため、草引き以外の暑さ対策で追われています。

お茶の葉は気温が37度を超えると、葉焼けを起こして茶色くなってしまうことがあります。
そのために、寒冷紗と呼ばれる黒い布で茶園を覆い、日除けをします。
寒冷紗は、てん茶特有の旨みや香りを引き出すためだけでなく、日除けや防霜の役割も果たしてくれます。
これだけ暑いと水やりの水も相当でしょう?と聞かれることがありますが、
基本的にお茶の木には水やりはしません。
お茶はとても生命力の強い植物です。
水を与えなければ、水を得ようと根を深く遠くまで伸ばします。
そうすることで、茶樹の持つ生命力、成長のポテンシャルを最大限に引き出してあげるのです。

しかし、今年は例年にない酷暑。
京都では38.9度を記録する日もあり、37度超えの日々が続きました。
そこで、水主神社の領内にある幼木園では、今年異例の水やりを行いました。

寒冷紗の広げられる茶棚のある茶園は良いのですが、まだ茶棚を立てていない幼木園の茶樹がところどころ葉焼けを起こしてしまっているのです。
まだ幼いお茶の木は、まだ根も浅く、この連日の暑さに耐えきれません。
水やりでなんとかこの夏を乗り切って欲しいものです。
お盆で帰省や旅行にお出かけなさっている方もいらっしゃると思いますが、皆様もしっかりと水分補給なさって、くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。